「場面緘黙Q&A」という本を読んだ。
息子は療育相談センターにも相談しているし、幼稚園にもその話は伝えている。
幼稚園でも先生はいろいろ考えてくださっていて、スモールステップでやっていきましょうといった感じ。
だからなんにもしていないわけじゃない。そして焦らせてはいけないと思っている。
でもそれは、私の「いつか話すんじゃないか」「余計なことはせずほっておいたほうがいいんじゃないのか」
という、勝手な希望の思い込みなのかもしれない。
この本を読んでそう思ってしまった。息子は明らかに当てはまるし、緘黙は早期発見、早期治療?
が大事だと書かれている。
そう、これは勝手に治るものじゃないという話なのだ。
どんどん気が重くなってきた。幼稚園のうちに話すことが目標(きっと話すだろう)とのんきに考えていた私は、これは無理なのかもしれないと焦り始めたのである。
かと言っていくら調べても、緘黙を具体的に治す方法なんてない。緘黙の考え方だって人それぞれである。
正直、相談しても明確な答えは返ってこない。
名医?と呼ばれる人は近くにはいないし、行けたとしても解決するわけではないし何か具体的にすることもなさそう(でも話は聞いてみたいが)
とりあえずいろいろ情報収集する必要はあると思うが、トライ&エラーでやっていくしかないのかも。
まあそのトライを何していいかわからないんだけど。
でもこの難題はわたしの新しい何かを広げるもののような気もする。
乗り越える、のか、受け入れる、のか、まだ分からないけど、できることをやっていこうと今は思っている。
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