全てに疲れてしまった私と、ポイフルに涙

子育て

ここ最近はほんとに気力がわかないというか。

モラハラ記事は書いて発散できるときと、書くのがつらいといった時があります。

そう、今は後者。

夫がいるだけでピリピリする空気。機嫌を損ねぬよう気をつかう毎日。

ここでさらに気が重いのが、2歳息子の癇癪。

この泣き声や叫び声が夫の癇に障るのです。

というか、誰だってあの癇癪につきあうのはきついよね。

でも成長のあかしなんだよ。

なんて言葉はもちろん夫に届くわけでもなく。

私も息子の癇癪に付き合うのが疲れてきています。

そんななか最大の癇癪が襲ってきました。

今まで最大の癇癪を起す

とある日、息子と二人で都内に用事を済ませ、電車で帰ってきて最寄り駅につくと最大の癇癪が起きます。(またこの用事ってのが夫に頼まれたやつなんです、恨みw)

電車の中で、最寄り駅に近づくと、少しずつおかしい空気にはなっていました。

脱いでた靴下を投げたり、椅子の上を動き回ったり。

そろそろ降りる駅が近づいたので、降りるよと促すと、もうヤバイ感じ。

とにかく降りなきゃと、のけぞる息子と靴とベビーカー持って出ました。大変すぎて2人くらいの方が手伝ってくださいました。

さあ、これからが史上最大の癇癪がスタート。

はだしのまま、暴れまわり、もう止められない。

そりゃまわりの注目をあびますが、本当に止めようがないんです。

無理矢理抱っこしても、ものすごい勢いで私の手から抜け出す。

とにかく連れて帰りたい。

歩いていたら途中で癇癪がおさまるだろうと思っていましたが、これじゃ抱っこも出来ない。

私も疲れ果ててしまい、暴れまわるのをみて呆然としたりしていました。

結局30分以上駅にいて、癇癪起こしていたんじゃないかな。

正確な時間はわからないけどさ。

そんななか声をかけてくださった方がいました。

ホームで暴れまわっていた時、声をかけてくださった中年女性

「大丈夫?」とかだったかな。

ベビーカーもっていこうかとか言ってくれたのかな。

ほんと覚えてないけど。

どうしようもなかったけど、何を助けてもらいたいというのもなかったので、大丈夫ですと答えて。

「こういう時期あるのよね」と優しく言って下さって、涙でちゃったよね。

とりあえず改札付近まであがってまた癇癪中、声をかけてくださった中年男性

近寄ってきて「なにかお手伝いできることありますか?」と声をかけてくださりました。

おじいちゃんくらいの中年男性から声かけられると思わなかったので少しびっくりしたんだけど。

困った人をみかけたときの、お手本のようなフレーズ。

知ってるとおり実践してくれたのかも。

この方、少し目が不自由な感じもしたんだけど。

なんか本当にありがたかったです。

そして世の中にこういった中年男性がいたんだと感激しました。

同年代のようなママと、息子くらいの年齢の女の子

「上の子が同じような感じだったから」と声をかけてくださいました。

大変だよね、とか言ってくれたのかな。

とりあえず大丈夫と伝えたのでいったんその場を去っていったんだけど。

ずっと泣き叫ぶ息子が気になったのか、また来てくれて。

女の子の手にはポイフルが。どうぞって。

息子はもらえる状態じゃないし、大丈夫だよありがとうと伝えたんだけど、ママさんが「何かに使えるかもしれないから。開いてないからどうぞ」と言って下さって。

ありがたくもらいました。

もうこの時点でわたし、普通に涙流してたよね。

だってこれ書いてるだけで涙でてくるもん。

こんな状況を体験して思ったこと

きっとこの方たち以外にも、大丈夫かな?と声かけようかな?と思ってくださった方もいるかもしれない。

でもほんと声かけていいかどんなものかといった状態だったからね。

私でも迷うと思う。

だって、こういう時に声かけて逆効果の場合もあるしね。

でも本当に、声かけてくださってありがたかった。

わたしはあまりにも大変過ぎてこの方たちの顔もロクに見れなかったし、もちろん覚えていないんだけど、もしかたらこの方たちは私たちのことを覚えているかもしれない。

最寄り駅であった人なのでまた近くで会うかもしれない。

その時は笑っている私と息子をみせたいと思う。

わたしもいつかこんな状況の親子に出会うかもしれない。

声かけようか迷うと思う。

でも様子見て声をかけてあげたい。

ポイフルを持って、どうぞって。

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